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女性起業UPルーム (公財)横浜市男女共同参画推進協会

 ~「すべての女性の可能性にチャンスを!」起業応援メールマガジン~

                       第108号 2018年9月26日
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みなさん こんにちは!女性起業UPルーム ナビゲーターの吉枝です。

9月13日までの締切りで募集していました女性起業家たまご塾第12期後期コース。
おかげさまで定員を超えてのお申込みを頂きました。

選考の結果、ご参加いただける方を含めてまた、ご紹介させていただきます。

今年は、地域の自治会の役員をしている関係で、これまで知らなかった
地域を支えている仕組みを知る機会が色々あります。

この間、地元の公園に「消防団の拠点を設置させてほしい。」という主旨で
消防隊の方が来られて説明を聞く機会がありました。

今ある拠点の消防団用の小さな消防車が古くなり、買い替える。
買い替えると、今の施設が小さくて入らないため建て替えになる。
建て替えするにあたって、今は敷地を市民に借りて設置しているが、
横浜市の所有する土地にできるだけ建て替えようとする方針があり、
そのために、住んでいる地域の公園内に移設できないか。

とのご相談でした。

事情はよくわかりました。

でも、聞いていた役員一同、

「じゃあ、なんでうちの公園の敷地に設置が必要なの」
という疑問がわいてきます。

小さいながらも、見晴しのいい公園に2階建ての建物がドーンと建つのは、
景観的にも、ちょっと嬉しくない感じ。

そもそも『消防団』って何?

という質問が出ました。

地域の有志による参加により構成されている消防団。
自営業やお勤めしている人が参加していて、訓練を受けて火事の時に出動してくれる
地域のための組織らしいです。

「じゃあ、消防団が出動する機会って
どのくらいあるんですか?」と聞いてみたら

大きな火事では、出動しているそうなのですが、
一番に現場に駆けつける存在ではない。
安全のため、
3人以上の団員が出動できる体制にならないと出動できない、

とのこと。

地方の消防署が遠いエリアに消防団とその消防車の設置小屋があるのは
よく見かける印象がありますが、

うちのエリアは、すぐ近くに消防署があるし、
火事となれば他の消防署からもたくさん駆けつけてくれるような場所なのに
地域の消防団が必要なの?

などなど、色んな疑問がわいてきます。

2階建ての建物の2階はミーティングスペースで消防団のミーティングで
使うのだそうですが・・・

ただでさえ、夜は物騒な公園。
怖い人が隠れたり、死角になるような建物は建てて欲しくない、
そんな防犯上の不安もあります。

そんな、地元にメリットが感じられないまま、周りの住人の方に
賛同をもらえるんだろうか・・・・・。

そんなモヤモヤだけが残って、説明を聞き終えたのでした。

でも、後から考えました。

これ、「消防団の消防車両拠点とミーティングの場所です。」

と伝わるから、公園のスペースをつぶしてまで何で必要?

と思うのです。

だって、これまでの火事の時は、消防自動車がすぐに来てくれて
消防団の必要性なんて感じたことないですもの。

でもこれを、仮に
「近くの公園に『地域の防災拠点』を持ちませんか?」

という投げかけだったらどうでしょう?

「火事の時はもちろんですが、地震や災害時にも使えるジャッキなどの
 救援器具は備え付けてありますので、
 災害時、消防隊が人員不足で駆けつけられない時には
 地域の消防隊の活動拠点として頼りになります。

 2階には、地域の方のための食糧の備蓄庫も設置しますので、
 公園に一時避難される場合もいざという時使えますし、
 
 設置することで死角ができないように、防犯カメラも設置するので
 地域の防犯のためにも安心です。」

今、住民の不安・関心事は「火事」だけではなく「地震などの防災」。

ですから、

アプローチの仕方として
「火事」の時に役に立ちます、ではなくて

「地震などの災害時に役に立ちます。」

というアプローチのほうがいいと思うんです。

また、設置することが「負担」や「マイナス」に感じられてしまうことは
「プラス」に変える、アイデアと工夫が必要です。

ですから、

何となく集会室として使われる2階が、「そんな高い建物建ててほしくない。」
と思わせてしまうのですから、
1階建てで設置する工夫や、

「食糧備蓄庫」として、負担を被るその地域にプラスになると思える
メリットを作っておくのです。

また

「死角が出来て、痴漢などの防犯上のデメリット」

を感じるという意見を想定して

「防犯カメラの設置」という一工夫が必要なんです。

これって、
「売れない商品」を「欲しい!と言われる商品」に変えるためのコツと
実は、同じ発想なんですね。

消防団の方には、ダメだしをしてしまっているようで申し訳ないですが、

地域に本当に必要なものなら、
時代に合わせて柔軟に、「必要と感じてもらえる形」にしていく
必要があります。

これはホームページでの商品説明でも、

営業でのストーリーでも、同じなんです。

ビジネスは、売り手と買い手、どちらもハッピーと思える形を作ることが大事。

そのために顧客にとって「魅力的な提案」を考えていきましょう。

一人で考えていると、モヤモヤと考えが堂々巡りしてしまうという方は
起業準備相談をご利用ください。

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1 女性起業UPルーム これからのセミナー・イベント
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10月~ 開催予定のセミナー・イベントはこちら。

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日本政策金融公庫主催、男女共同参画センター横浜の共催で開催します。

「創業したいけど、何から手を付けていいかわからない」、
「創業計画を立てる時には、何を気を付けたら良いのだろう」と創業に関する悩みはつきません。
そこで、今回のセミナーでは、
創業支援に長年携わってきた専門家が創業準備で直面する問題にお答えします。
公庫の女性の職員による「個別相談会」も実施します。是非ご活用ください!

【内容】○第1部「創業に役立つ!支援事業のご案内」
     講師 男女共同参画センター横浜 石山 亜紀子
     講師 横浜企業経営支援財団 廣木 淳 氏

    ○第2部「創業計画書の作成ポイント」
     講師 日本政策金融公庫 南関東創業支援センター所長 寺田 博史

    ○第3部「個別相談会」(予約制)

【日時】:2018年10月9日(火)13:30~16:30(開場:13:00)
【会場】:日本政策金融公庫 横浜西口支店 4階
【対象・定員】:20名(先着順)
【参加費】:無料

☆詳しくはこちら

→ http://www.uproom.info/seminar-now/127.html

■2018/11/3(土)横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ 
 講演会&交流会 参加者募集

働く女性の応援イベント、
「横浜女性ネットワーク会議・ウーマンビジネスフェスタ」を今年も開催します。

現在申込受付中です。

私の未来をクリエイト
平成30年度 横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ

【日時】:2018年11月3日(土) 13:00~17:00
【会場】:パシフィコ横浜 会議センター
【内容】:

<講演会> 13:00~13:55
 ○オープニングメッセージ 横浜市長 林 文子
 ○基調講演「私に力を与えてくれた”出会い”」サヘル・ローズ氏(女優・タレント)

<分科会>(選択制) 14:15~15:45
   テーマ1.「人生100年時代のわたし流 働き方改革」
   テーマ2.「自分を魅せる~共感を呼ぶビジネス~」
   テーマ3.「国際ビジネスで通用するグローバル人材とは」
<交流会> 16:00~17:00

※事前申込制、参加費3,000円
(9/11 9:00募集開始 定員になり次第締め切り)

⇒ https://network-wobizfesta.yokohama/

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相談ご利用者のなんと99%の方が「大変良かった」「良かった」と評価して
下さいました!

9月分のご予約はキャンセル待ちのみ受付中。10月のご相談を受付中です。

『起業準備相談』 ≪予約制 1回1,000円 約1時間≫

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ご利用の方には このように言っていただいている 起業準備相談。
予約は 空いている時間がすぐにわかるお電話が便利です。

<ご相談内容の例>
・こんなアイデアを持っているけれど、何から始めたらいい?
・こんなふうに始めてみたけれど、今一歩広げるためにどうしたらいい?

『ホームページ&ブログ相談』 ≪予約制 1回 1時間 2,000円≫

すでに起業してホームページやブログをお持ちの方向けに、
「ホームページ&ブログ相談」サービスを行っています。

ご利用頂いた方からは、

「具体的なHP改善方法や仕事のアドバイスを
ありがとうございました。
客観的にお客さんの目でみて、きちんと伝わるページになっているのか
不安でしたが、色々気づかなかった改善点など発見ができました。」
との声も。

<ご相談内容の例>
・ホームページを作ってみたが、なかなか売上アップにつながらない…
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詳しくはこちら

→ https://www.uproom.info/about/up_43.html

☆いずれも母子家庭等経済的に困難な横浜市在住・在勤・在学の方には
相談料の免除制度あり(必要条件・手続きあり)

─[編集後記]──────────────────────────────

たまご塾修了生の方たちから、立て続けに、お教室の場所やサービス提供の場所
を新たにオープンされたご報告を頂いています。

「WordPressで作ったホームページから集客が出来たことが自信になり、
 場所の開設が実現できました。」

場所があったらお客さんが来て売れる、という時代ではなくなりました。

最近、面白いなぁとよく見る番組で「坂上&指原のつぶれない店」。

一見、どう見てもお客さん来てなさそうで、いつ、つぶれておかしくないと
見えるお店が、実は、しっかり利益の出る、意外なビジネスで大儲けしていた、

そんなネタを公表してくれる番組です。

世の中、いろんな視点の持ち方でビジネスが出来るんだなぁと、参考になります
よ。

法人向けビジネスに乗り出してビジネスを飛躍させるきっかけになってる
成功事例も多いですよ!

(女性起業UPルームナビゲーター 吉枝ゆき子)

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 女性起業UPルームは、日本マイクロソフト株式会社と横浜市、および
 (公財)横浜市男女共同参画推進協会が協働し、2007年6月に開設した
 女性の起業支援拠点です。

 【発行元】(公財)横浜市男女共同参画推進協会
 〒244-0816 横浜市戸塚区上倉田町435-1
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